男子須読五車書

By 倉田 幸暢 (Yukinobu Kurata)

「男子須読五車書」

(男子は須らく(すべからく)読むべし五車の書)

杜甫

100円のチップに入る「知識」を学習することに意味などない

By 倉田 幸暢 (Yukinobu Kurata)

学校は「知識」を教えることには熱心だ。しかし義務教育で学ぶ知識なんて、今や100円で買えるチップにすべて入ってしまうのだ。その程度のものに拘泥して何の意味があろう。 

本当に大切なのは、必要な時に必要な知識を速やかに探してこれる能力、そしてその知識を元に論理的に考えることのできる能力であるはずだ。

大前 研一/経営コンサルタント

日経BP社 SAFTY JAPAN
大前 研一氏 コラム
「産業突然死」の時代の人生論
第20回:サイバーの巧みな利用は南北問題をも解決する
1. 100円のチップに入る「知識」を学習することに意味などない

「独学のすすめ」の主旨

By 倉田 幸暢 (Yukinobu Kurata)

人間の知識の歴史のうえでは、「独学」こそが唯一の学問の方法であったのではないか。(…)人間が、なにかを学ぼうとするとき、たよりになるのはじぶんじしん以外にはなにもないのがふつうなので、「独学」以外に学問の正道はなかった。

 
この文章は、加藤秀俊さんの著書『独学のすすめ』の一節です。

「独学のすすめ」の主旨は、この一節に要約されています。

 
たしかに、学校に通って講義を聞くことは学習の基本といえるでしょう。

しかし、なによりも大切なことは、自主的に学ぼうとする気持ちだと思います。

その気持ちさえあれば、たとえ金銭的・時間的な事情で

学校で学ぶことができなかったとしても、独学で立派にやっていけます。

 
とくに現在では、少額、あるいは無料でも、多くの便利な道具が使えるようになってきました。

そのため、昔に比べて独学することがはるかに容易になっています。

この「独学のすすめ」では、そうした独学によるさまざまな学習法について述べていきたいと思います。

 
かく言う私も、生涯学び続ける学習者の一人に過ぎません。

しかし、そんな私でもきっと誰かの力になれることがあると信じています。

私が知っていることや考えたことなどが、少しでも皆さんのお役に立てれば幸いです。