WordPressが世界一のブログソフトウェアである証拠となる統計データ

By Yukinobu Kurata (倉田幸暢)

はじめて「WordPress(ワードプレス)」に触れる初心者の人に対して紹介するとき、「WordPress は世界で一番使われているブログソフトウェアです」という説明がよくされます。
ですが、「世界で一番使われているブログソフトウェアである」という根拠を、具体的な統計データを示して、ちゃんと説明している人はあまり見かけません。
そこで、ここでは、「WordPress が世界で一番使われているブログソフトウェアである」という主張の根拠を、さまざまな統計データやグラフを示しながら、お話していきます。
ただ、はじめに身もフタもないことを言ってしまうと、僕が調べたところ、「世界で最も利用者の多いブログ・ソフトウェアはWordPressである」ということを明確に示すような、主要なブログ・ソフトウェアを比較してランク付けした、公的で信頼性の高いそのものズバリな統計データは見つけられませんでした。
なので、もしかすると、「WordPress(ワードプレス)」は世界で一番多く使われているブログソフトウェアではないという可能性も、なくはないです。
「じゃあ、世界一なんて、ウソだったんだな!」
と言われても、しかたないかもしれません。
ですが、これから紹介していく数々の統計データなどを見ていただければ、「WordPress(ワードプレス)」を利用している人々がどれだけ多いか、ということがお分かりいただけると思います。
そして、世界中にいる「WordPress(ワードプレス)」の利用者の数の途方もなさを実感していただければ、「WordPress が世界で一番使われているブログソフトウェアである」という言葉が、かなりの正確さで的を射た言葉である、ということが分かっていただけると思います。

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WordPressには2種類ある!?「WordPress.org」と「WordPress.com」の違いってなに?

By Yukinobu Kurata (倉田幸暢)

ここまで、「WordPress(ワードプレス)」という一言で説明してきましたが、実は、「WordPress(ワードプレス)」を利用するためには、大きく分けて、2つの方法があります。
このことを知らないと、後で混乱してしまうことになるので、ここで説明しておきます。
ただ、はじめに言っておくと、実際は、「WordPress が2種類ある」というよりも、「WordPress(ワードプレス)」という1つのソフトウェアが、2種類の方法で提供されている、といったほうがより正確です。

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CMS(コンテンツ・マネージメント・システム)ってなに?

By Yukinobu Kurata (倉田幸暢)

WordPress(ワードプレス)は、CMS(コンテンツ・マネージメント・システム)と呼ばれる種類のソフトウェアです。
では、このCMS(コンテンツ・マネージメント・システム)というのは、なんのことでしょうか?
CMSとは、一言で言えば、
「さまざまな機能を持ったウェブサイトを簡単に作成し、管理することができるソフトウェア」
のことです。
さまざまな「コンテンツ」(情報)を持ったウェブサイトを、作成・管理する(「マネージメント」)ことができるソフトウェア(「システム」)なので、「CMS(コンテンツ・マネージメント・システム)」と呼ばれているのです。
「さまざまな機能を持ったウェブサイト」とは、たとえば、ブログやホームページ、掲示板サイト(BBS)、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)サイトなどのことです。
このような、さまざまな種類のウェブサイトのなかでも、WordPress(ワードプレス)は、主にブログサイトを作成し、運営するために作られたソフトウェアです。
ですので、WordPress(ワードプレス)は、一般的に「ブログソフトウェア」であるといわれます。
ほかのCMSのなかには、SNSをつくるためのCMSや、掲示板サイト(BBS)をつくるためのCMSなど、さまざまな種類のウェブサイトをつくるためのCMSがあります。
一昔前までは、CMSといえば、ある特定の機能に特化したウェブサイトを作るためのものでした。
ですが、最近ではCMSの多機能化により、ひとつのCMSだけで、複数の機能をもったウェブサイトを作ることができるようになってきています。
そして、WordPress(ワードプレス)も、多機能化によって守備範囲を広げているCMSのひとつです。
そのため、現在では、WordPress(ワードプレス)を使えば、ブログやホームページだけでなく、その気になれば、掲示板サイト(BBS)や、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)サイトなども作ることができます。

簡単にホームページが作れる

もしも、ホームページを自分で1から作るとしたら、膨大な勉強時間と、試行錯誤に費やす時間がかかるでしょう。
ブログなどの複雑な仕組みを作ろうとすれば、何年もかかるかもしれません。
ですが、CMSであるWordPress(ワードプレス)では、ブログやホームページを簡単に作成し、管理することができます。
たとえば、新しいページを作成するときでも、ワープロソフトの「Word」(ワード)を扱うような感覚で文章を書くだけで、ページを作成することができます。
すでに作成したページを修正したり、内容を追加したりするときも、同じように「Word」(ワード)を扱うような感覚で作業することができます。
また、WordPressを使っているウェブサイトでは、機能を追加していくことで多機能なウェブサイトにしてくことができます
ただ、WordPressを使ってウェブサイトを作成するためには、自分でレンタルサーバーを借りて、そのサーバーに自分でWordPressをインストールする作業が必要になります。
ですが、早ければ、1時間もかからないでしょう。
時間がかかったとしても、数時間以内にはあなたのブログを使い始めることができるはずです。
一方、もしも、自分で1から勉強してホームページを作ったり、ホームページ制作会社に作成を依頼したりしたとすれば、このようにすばやくホームページを持つことはできないでしょう。
このサイトで配布している解説書は、WordPressを使い始める際の手順を解説しているものです。
この解説書を利用すれば、まったくゼロの状態からでも、迷うことなくWordPressを使い始めることができます。

WordPressを使っている海外・英語圏の起業家・マーケターの実例

By Yukinobu Kurata (倉田幸暢)

海外の有名な情報起業家・マーケターたちも、軒並みWordPress(ワードプレス)を使用しています。
日本円にして、毎年、何億円・何十億円と稼いでいる彼らが、皆、自分自身のビジネスのホームページやブログとしてWordPress(ワードプレス)を使っているのは、それだけメリットが大きいということの証明です。

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WordPressを利用している企業サイトの実例サンプル

By Yukinobu Kurata (倉田幸暢)

ここでは、WordPress(ワードプレス)を利用している企業をご紹介しています。
下でご紹介しているような、世界を股にかけて活躍するグローバル企業のなかに、自社のホームページやブログとして WordPress(ワードプレス)を利用している企業が多いのは、決して偶然ではありません。それだけ、WordPress(ワードプレス)には、SEO効果が高く集客力があり、操作が簡単で誰でも扱いやすく、豊富な機能を実現することができる、ということなのです。
あなたも、これらの企業のように、WordPress(ワードプレス)を活用し、世界を股にかけて活躍することも夢ではありません。

目次
  1. 「Fortune 500(フォーチュン500)」に入っている企業
  2. コンピュータ・ソフトウェア開発
    1. Microsoft (マイクロソフト)
    2. Adobe Systems(アドビ システムズ)
  3. 情報・通信業
    1. Yahoo! (ヤフー)
  4. インターネット通信販売
    1. eBay (イーベイ)
    2. ブックオフオンライン
  5. エンターテイメント
    1. Disney (ディズニー)
    2. MTV (エム・ティー・ヴィー)
    3. ビクターミュージックアーツ株式会社
  6. 清涼飲料水メーカー
    1. Pepsi (ペプシ)
    2. Coca Cola (コカ・コーラ社)
  7. 自動車メーカー
    1. Ford (フォード)
    2. VW (フォルクスワーゲン)
    3. GM (ゼネラル・モーターズ)
  8. コングロマリット(複合企業)
    1. GE (ジェネラル・エレクトリック)
    2. Samsung (サムソン)
  9. 電気機器メーカー
    1. Sony (ソニー)
    2. Intel (インテル)、Lenovo (レノボ)
    3. Xerox (ゼロックス)
  10. 電気通信機器メーカー
    1. Nokia (ノキア)
  11. 精密機器メーカー
    1. Nikon (ニコン)
  12. マスメディア・新聞・出版
    1. Wall Street Journal (ウォールストリート・ジャーナル)
    2. Forbes (フォーブス)
    3. New York Times (ニューヨーク・タイムス)
    4. CNN (Cable News Network (ケーブルニュースネットワーク) )
    5. Reuters (ロイター通信)
    6. 暮しの手帖社
  13. その他
    1. Groupon(グルーポン社)
    2. クックパッド
    3. Buzan’s iMindMap (トニー・ブザン iマインドマップ)
    4. Wine Library TV (ワインライブラリーTV)
  14. 技術者ブログ
    1. (mt) Media Temple, Inc. (メディア・テンプル)
    2. クックパッド
    3. mixi (ミクシィ)

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ホームページへの入り口が増える

By Yukinobu Kurata (倉田幸暢)

ホームページへの入り口が増える

■入り口を増やす
ビジネス全体で見たとき、新規客が入ってくる入り口のひとつになる。
・楽天モール
・アメブロ
これらのウェブサイトのサービスを利用すれば、大量のアクセスを集められるという、噂もあります。
では、なぜこれらのサイトでは大量のトラフィックを集めることができるのでしょうか?
理由はたくさんありますが、そのなかでも、
「ページ数が圧倒的に多い」といういうことは、大きな理由のひとつです。
入り口となるページが多いので、アクセス数も自然と多くなるのです。

もしもあなたのホームページに数万 のアクセスがあったらどうなるでしょうか?
回線がパンクするとか、サーバーがパンクするという回答はなしでお願いします(笑)。
きっと、売り上げや見込み客の獲得数が大幅に伸びることでしょう。
では、どうすればこれらのサイトのような大量のアクセスを集められるので しょうか?
この問いを
違う問い方をすれば、
なぜ弊社のポータルサイトは大量のアクセスを集められるのでしょうか?
・・・
思 いつきましたか?
それは、ページ数が大量にあるからです。
単純な話、1ページにつきたったの1アクセスしかなかったとしても
ホームページ全体で、1万ページあるサイトであれば、1万アクセスを呼び込むこと ができるのです。
ですので、アクセスを増やしたいのなら。
ページ数を増やすことです。
また、 SEO対策について言えば、
ページ数が多いホームページに対しておこなった方が効果が高いです。
極端な話をすると、
たとえば、ページ数が3ページしかないホームページでは
どれだけ優秀なSEOコンサルタントを雇ってSEO対策をしたとしても
大きな効果を あげることは難しいでしょう。
なので、SEOという観点からも
ページ数が多い方がいいのです。
では、ど うすればページ数が増えるのでしょうか?
一枚一枚ページ数を増やしていくことは大変です。
そこで、 CMSというものがあります。
コンテンツ・マネージメント・システムの略です。
ようするに、自分で書いた文章や、撮った 写真や、撮影したビデオを
ホームページ上に簡単に公開することができるようにするシステムです。
ブログもCMSのひとつ といえます。
ブログであれば、簡単にページ数を増やしていくことができます。

PPC(ペイパークリック)広告を出稿することができる

By Yukinobu Kurata (倉田幸暢)

お金を払って広告を出すのであれば、実際にその広告に売上を増大させる効果があり、なおかつ、ひとつの商品を売るのに広告費がどれだけかかったのかということが、明確な数字で分かる広告であることが理想です。
この点で、AdWords(アドワーズ) や Yahoo!リスティング広告(旧 Overture(オーバーチュア) ) などの、いわゆる「PPC(ペイパークリック)広告」は非常に優れた広告媒体だといえます。
しかし、AdWords(アドワーズ) や Yahoo!リスティング広告(旧 Overture(オーバーチュア) ) が優れた広告媒体であるからこそ、それを利用する広告主が増えいき、その結果、広告単価が高騰し、個人や零細企業はどんどん広告が出しにくくなっていきます。

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Google検索の責任者も認めるWordPressのSEO効果

By Yukinobu Kurata (倉田幸暢)

Matt Cutts & Matt Mullenweg

(Googleの検索エンジン開発部門の責任者マット・カッツさん(左)と、ワードプレス(WordPress)の創始者マット・マレンウェッグさん(右)) (*1)

ブログを書けば書くほど、ページが増え、ページが増えれば増えるほど、お客さんがあなたのホームページを訪れる可能性が高まっていきます。

つまり、自分の労力さえ惜しまなければ、広告を打っているのと同じ効果が無料で得られるということです。

「WordPress (ワードプレス)はSEOに効果的である」ということは、数多くのSEOの専門家が認めています。

すべての意見をここでご紹介することはできないので、それらのSEOの専門家のなかから、特に有名な人を選んで、その人たちがWordPressについてどのように語っているかということをご紹介したいと思います。

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脚注
  1. (Googleの検索エンジン開発部門の責任者マット・カッツ(Matt Cutts)さんとワードプレス(WordPress)の創始者マット・マレンウェッグ(Matt Mullenweg)さんのツーショット、Matt Cutts & Matt Mullenweg by planetc1, on Flickr)[↩ Back]

革新的なものを生み出すために、本当に必要なこととは?

By Yukinobu Kurata (倉田幸暢)

隠忍していやしくもき、糞土のうちに幽せられてせざる所以ゆえんものは、私心ししんの、尽くさざる所有り、鄙陋ひろうにして世を没し、文彩ぶんさいの、後世にあらわれざるを恨めばなり。

――司馬遷、『報任少卿書』 (*1) (*2)

“Bearing”
“Bearing” (*3) (*4)

今までになかった革新的なものを生み出すために、
あなたは、なにが必要だと思いますか?

もしかすると、

「ひらめき」

という答えが返ってくるかもしれません。

しかし、第一線で活躍するクリエイティブな人たちの声に耳をかたむけてみると、
どうやら、必要なのは「ひらめき」だけではないようです。

むしろ、「ひらめき」よりも大切なことがあるようです。

そのことについて考えるために、次のお二人にご登場願おうと思います。

1人目は、ジブリ映画でおなじみで、世界的な評価も高いアニメーター、
宮崎駿さん
です。

そして、2人目は、1999年の『インダストリアル・ウィーク』誌において、
ピーター・ドラッカー、マイケル・ポーター、ビル・ゲイツ、
ジャック・ウェルチ、アンディ・グローブとともに、
「経営に関する世界の六賢人」に選ばれた、
エイドリアン・スライウォツキー・・・・・・

・・・・・、の著書であるビジネス小説の登場人物であり、
「ビジネスで利益が生まれる仕組みを知り尽くした男」
デビッド・チャオ
です。

この二人が創造性について語った話のなかから、

「今までになかった革新的なものを生み出す」

ということの本当の意味を考えてみたいと思います。

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脚注
  1. (引用元、著:原田種成、著:竹田晃、編集:小嶋明紀子、「報任少卿書」任少卿じんしょうけいに報ずるの書)、『文選 文章篇 (新書漢文大系 35)』、明治書院、2007年、130~131ページ)[↩ Back]
  2. (解釈:「耐え難い気持ちを押さえ、からくも命を長らえて、汚泥の中に身を堕しても我慢しているのは、私の、心の思いが尽くされることのないまま永遠に私の名が、世にうずもれ、文章が後世に伝えられないのを残念に思うからであります。」(引用元、著:原田種成、著:竹田晃、編集:小嶋明紀子、「報任少卿書」任少卿じんしょうけいに報ずるの書)、『文選 文章篇 (新書漢文大系 35)』、明治書院、2007年、131ページ)[↩ Back]
  3. ("Bearing" (U.S. Navy photo by Photographer's Mate 3rd Class Dominique M. Lasco at Wikimedia Commons))[↩ Back]
  4. (「bearing」(ベアリング)という言葉には、「辛抱」や「我慢」という意味もあります。)[↩ Back]

WordPressの欠点

By Yukinobu Kurata (倉田幸暢)

もちろん、WordPressにもメリットばかりではなく、欠点や問題点などもあります。
ですが、それらのデメリットのなかには、対処可能はものもあります。
◎ページの表示が遅い

プラグインである程度解決できます。
◎プラグインの自由度が高い分、セキュリティーがあまいという批判がある。
◎セキュリティーがあまいという批判がある。

セキュリティーを高めるプラグインがあります。
セキュリティーを高めるための対処法もあります。
◎デフォルトの状態ではそこまで高いSEO効果があるわけではない。

WordPressには、SEOに有効なプラグインがたくさんあります。
WordPressを使っているSEOのプロたちも、そうしたプラグインを利用しています。
◎一回のインストールで複数のブログを運営することができない。
複数のブログ(ウェブサイト)を作成するためには、WordPressを複数インストールしなければならない。

WordPress MUを使うことで実現できます。
次のバージョンのWordPress3.0で改善されることになっています。
これらの問題は、世界中の優秀なプログラマーたちや、
ユーザーたちによって日々改善されています。
ですので、これから良くなることはあっても、悪くなることは考えられません。
◎オートパラグラフ(自動整形表示)機能

改善されつつある
プラグイン
◎商用サイトでは、オプション機能のひとつであるAkismetの利用が有料になる。

Akismetを使わなくても、ほかのプラグインで対処することができる。
◎無料で利用できて、自由にカスタマイズできる反面、メーカーの保証がない。

基本的に、保証がなくても問題ありません。
もしも、メーカーの保証が欲しい場合は、WordPress(ワードプレス)の開発元である、Automattic社( http://automattic.com/ )による有償サポートサービスが提供されています。