「つくる」の記事一覧

ハロハロでフロフロなごちゃまぜ体験と、自動生成でお名前入れちゃいました画像

By Yukinobu Kurata (倉田幸暢)

ハロハロ!
(≧∇≦)ノ〃

とつぜんですが、「ハロハロ」(Halohalo、Halo-halo)というのは、タガログ語で「ごちゃまぜ」を意味する言葉だそうです。(※ タガログ語というのは、フィリピンでつかわれている言語です。)

なにを隠そう、ぼくは、ある本のなかにあった、「ごちゃまぜ」という言葉をきっかけにしてブログをやり始め、

しかも、そのブログのタイトルを、「(いろいろなものを)ごちゃまぜにする」というニュアンスを込めた、「mingle」(ミングル)(まぜる)という言葉を入れた「WisdomMingle.com」(ウィズダムミングル・ドットコム)というタイトルにし、

おまけに、メタバース(仮想世界)のなかにつくった2つの図書館にも、「Mingle Mangle Library」(ミングルマングル・ライブラリー)(ごちゃまぜ図書館)という名前をつけてしまうほどの、ごちゃまぜ好きであり、

なおかつ、なにかと、おもしろおかしいかんじの、ファンキーなあいさつの言葉が好きなぼくとしては、

「ごちゃまぜ」という意味をもっていて、しかも、なんだかウキウキするような語感のある、この「ハロハロ!」という言葉は、まさに、あいさつの言葉としてつかうのに、うってつけな気がします!
d(≧∀≦)b

これからは、ことあるごとに、なにかと、意味もなく、「ハロハロ!」「ハロハロ!」言ったりするかもしれませんが(笑)、どうか、あたたかく見守っていただければうれしいです。
m(_ _)m

 

ちなみに、この記事の冒頭にあった画像は、(本来は、)ちょっとしたプログラムによって、元の背景画像のうえに、任意のテキスト文字を表示させる、というかたちで自動生成された画像なのです。(ですが、この記事では、諸事情により、ただの画像にしています。)

その自動生成画像の仕組みをつかうことで、実際にどんなことができるのか、ということを確認するには、この下のURLにアクセスしてみてください。すると、プログラムのはたらきによって、このURLの末尾のところについている、「●●さん_こんにちは!_(o≧ω≦)O」という一連の言葉が、背景画像の上に追加されて、ひとつの画像として生成されます。(ちなみに、「_」(アンダースコアの記号)は、「改行」に変換されます。)

https://wisdommingle.com/lab/text_on_image/index.php?v=●●さん_こんにちは!_(o≧ω≦)O

たとえば、この上のURLのなかの、「●●さん」という文字のところを、好きな文字に変えてから、このURLにアクセスしてもらうと、背景画像の上に、そのとおりの文字が表示されます。

 

この自動生成画像の仕組みの用途としては、たとえば、HTMLメール形式のメルマガのなかで、そのような、「任意のテキスト文字を表示させた画像を自動生成する仕組み」をつかう、という使い方があります。そうすることで、メルマガの読者さんごとに、それぞれの読者さんのお名前がはいった画像(たとえば、「●●さん、こんにちは!」という文字がはいった画像)を自動生成して、その画像をメルマガのなかに表示させることができます。それによって、ちょっとした、パーソナライズされたメルマガを届ける、といったことができます。

つまり、べつのメルマガ読者さんが、そのメールを目にするときには、そのメールのなかの画像のなかに表示されるお名前の文字は、べつの人の名前になる、ということなのです。

この仕組みは、以前からずっと「やってみたいな」とおもっていた仕組みなのですが、今日、その仕組みをつかって自動生成した画像を掲載したメルマガを送ることができたことで、ついにその夢がかないました!
o(≧∇≦)/"

 

その仕組みついてのくわしいことは、機会があれば、またいつかお話できればとおもいますが、もし、あなたがメルマガをやっているなら、こうした仕組みを、うまくつかうことで、ほかにも、いろいろとおもしろいことができるんじゃないかな、とおもいます。

なにかのご参考になればうれしいです☆
(๑˃̵ᴗ˂̵)」

 

今日は「こどもの日」なので、ここぞとばかりに、「こども心」を炸裂させ、「春はあげぽよ」とばかりに、テンション爆上げで、いろいろなことをつめ込んだ記事にしてみました!(笑)
(o≧ω≦)O

 

そんなこんなで、「ハロハロ!」という、「ごちゃまぜ」好きなぼくにとって、あいさつとしてつかうのに、うってつけな言葉を知ることができたうれしさと、

ずっとためしてみたいとおもっていた、「プログラムによる自動生成でお名前入れちゃいました画像」の仕組みを、実際にメルマガのなかでつかってみることができた興奮とで、

現在、フロー状態なフロフロ体験まっただなかなかんじです(笑)。
(畄w畄)

 

ちなみに、さっき、ふと、「フロー体験」という言葉からの連想で、今日のメルマガにつめ込んだ、いろいろなものをつくる過程で感じたことについて、いろいろとおもいをめぐらせていました。

そして、だんだんと、いろいろ気になりはじめたので、ミハイ・チクセントミハイさんの『フロー体験 喜びの現象学』の本を、あらためて、ちょっとながめてみました。

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ミハイ・チクセントミハイ『フロー体験 喜びの現象学』

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「第6章 思考のフロー」
ミハイ・チクセントミハイ『フロー体験 喜びの現象学』

そうするうちに、今日のメルマガにつめ込んだ、いろいろなものをつくる過程でぼくが感じたことと、フロー体験や、こども心・遊び心や、まなぶことや、探求心や、「アマチュア」ということについて、などなど、いろいろとかんじるものがありました。

せっかくなので、このいきおいに乗って、今回、ぼくが、『フロー体験』の本からかんじるものがあったところを、この下に書き出してみました。

もし興味があれば、なんとなしに、ながめてみたりしていただくと、あなたにとっても、なにか、感じるものがある言葉があるかもしれません。

こちらも、なにかのご参考までに。

 オランダの偉大な文化史家ヨハン・ホイジンガによれば、体系的な知識の最も重要な先駆けは謎掛け遊びであった。ほとんどの古代文化で、種族の年長者は一人が意味の隠された歌詞を歌い、他の者がその歌に暗号化された意味を解釈するという勝負を競った。謎掛けに熟達した者どうしの勝負は、その地域で見ることのできる最も刺激的な知的行事であることが多かった。謎掛けの形式は論理のルールを先取りしたものであり、その内容は我々の祖先が保存しなければならない実際上の知識を伝えるものであった。

〔中略〕

 ドルイド教〔古代のブリテン、アイルランドでキリスト教よりも前にあったケルト人の宗教〕の僧や吟遊詩人が記憶のために用いた謎掛けはより長く複雑であり、巧妙な詩の中には秘密の知識の重要な部分が含まれていた。

〔中略〕

 偉大な思想家は、思想から得ることのできる物質的な報酬よりも、むしろ考えることの楽しさに動機づけられてきた。古代の最も独創的な思想家の一人であるデモクリトスは、故郷のアブデラの人々から高い尊敬を得ていた。しかし彼らはデモクリトスが何をしているのか分からなかった。何日も座ったまま思索に耽っている彼を見て、彼らはデモクリトスが正常ではなく病気であるに違いないと考えた。そこで彼らは何が自分たちの聖人を悩ませているのかを知るために、著名な医者ヒポクラテスを呼んだ。優れた医者であるばかりでなく賢人でもあったヒポクラテスは、デモクリトスと人生の不合理について論議した後、アブデラの人々に彼らの哲学者は強いて いえば、あまりにも正気にすぎるだけなのだといって安心させた。デモクリトスは精神を喪失していたのではなく、思考のフローに我を忘れていたのである。
 断片的に残っているデモクリトスの著作は、思考の実践がいかに楽しいものであるかを彼が知っていたことを示している。「何か美しいこと、新しいことについて考えることは崇高なことですらある」「幸福は力や金銭にあるのではない。それは正しさと多能とにある」「私はペルシャ王国を得るよりも、一つの真の原因を発見する方を選ぶ」。彼と同時代の何人かの文化人が、デモクリトスは明るい性向をもっていると考え、彼を「陽気者、またしばしば自信家、恐れを知らない最も優れた精神の持ち主」と評したのは当然である。言葉を換えれば、彼は自分の意識を統制できたので人生を楽しんだのである。
 デモクリトスは、精神のフローに我を忘れた最初の思想家でもなく、最後の思想家でもない。哲学者は「ぼんやりしている」とみられることが多いが、それはいうまでもなく彼らの精神が空虚であることを意味するのではなく、彼らが時折、彼らの好みの知の領域の象徴的形式の中に留まるために、日々の現実を閉め出してしまうからにほかならない。カントが自分の時計を沸いている湯の中に入れ、ゆでる時間を計るために卵を手に持っていた時、おそらく彼の心理的エネルギーのすべては抽象的思考を調和あるものにするために投入され、現実世界での付随的な必要に対応する注意の余裕をもっていなかったのだろう。
 要するに、観念の遊びは気分を極度に高揚させるということである。哲学ばかりでなく新しい科学的観念は、学者が現実を記述する新しい方法を創造する楽しさからエネルギーの供給を受けて生み出されるのである。思考のフローを成り立たせる手段はすべての人の共有財産であり、学校や図書館の書物に書かれている知識から成り立っている。

〔中略〕

この分野で真に自律的になるためのより優れた方法は、パズルを解く代わりに、自分自身のクロスワードを作ることである。そうすれば外から課せられるパタンを必要としなくなり、完全に自由になる。そして楽しさはより深いものになる。

〔中略〕

重要なことは、少なくとも心が歌い始める一行または一節を見つけ出すことである。わずか一語ですら新しい世界への窓を開き、心が内面的な旅を始めるのに十分な場合がある。

〔中略〕

新しい発見は、市場の広場に座り込み、思考に我を忘れたデモクリトスのように振舞う人々から生まれる。新しい発見は、思考と遊ぶことを深く楽しんでいるので、結果として既知のものの限界からさ迷い出て、未踏の領域を探険していることに気づく人々の上に訪れる。

〔中略〕

科学者が、「それはゲーム、人がなし得るきわめて楽しいゲームだった」という言葉で一九二〇年代の量子力学の発展を表現した物理学者P・A・M・ディラクと同じように感じることは不思議ではない。

〔中略〕

 思考の過程の型が打破されるのは、このような思いもよらない状況の下で、人々がアイデアとの遊びに没頭している時である。

〔中略〕

偉大な科学者は数世紀の間、なすべき仕事であるからとか、高額の政府支給の研究費を使うためであるからというより、自分が生み出した方法に魅せられ、自分の研究を趣味として行っていたということを認識することが重要である。

〔中略〕

科学の領域でアメリカで最初にノーベル賞を獲得したアルバート・A・マイケルソンは晩年、なぜ光の速度の測定に人生の多くの時間を注ぎ込んだのかという質問に対し「とても面白かったからさ」と答えたといわれる。

〔中略〕

容易に思い浮かべることのできるこれらの、また他の多くの偉大な科学者は、それぞれの領域での「専門家」ではなく、世間に認められ公的な援助を受けた人々ではなかったが、だからといって思索するうえで不利な条件にあったわけではない。彼らはただ楽しいことをしたにすぎない。

〔中略〕

科学を楽しいものにする知的枠組はだれにでも開かれている。

〔中略〕

元来、ラテン語の動詞 amare 「愛する」に由来する「アマチュア」は、自分のなすことを愛する人を意味していた。同様にラテン語の delectare 「……に喜びを見出す」に由来する「ディレッタント」は与えられた仕事を楽しむ人を意味した。したがって、これらの言葉の初期の意味は、業績よりもむしろ経験への関心を描写するものであった。それらは、どれだけ巧みに成し遂げるかに焦点をおくのではなく、ものごとをなすことから人が得られる主観的な報酬を記述するものであった。これら二つの言葉の運命以上に、経験の価値に対する我々の態度の変化を明瞭に示すものはない。アマチュアの詩人であること、ディレッタントな科学者で あることが尊敬された時代があった。それはこのような活動に従事することによって生活の質が向上することを意味していたからである。

(ミハイ・チクセントミハイ「第6章 思考のフロー」, 『フロー体験 喜びの現象学』) (*1)

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バイちゃ!

それでは、また。
m(_ _)m

 

 

「これ好奇のかけらなり、となむ語り伝へたるとや。」


脚注
  1. 出典: ミハイ・チクセントミハイ(著者), 今村浩明(翻訳) (1996年) 「第6章 思考のフロー」, 『フロー体験 喜びの現象学』, 世界思想社; 152ページ, 153ページ, 158ページ, 161~162ページ, 164ページ, 168ページ, 16 9ページ, 170ページ, 170~171ページ, 171ページ, 172ページ, 175ページ. [↩ Back]

Decentraland(ディセントラランド)のメタバース: たくさんの芸術作品がある美術館地区や、ショッピングモールや、寺社仏閣がある仮想都市ジェネシスシティ

By Yukinobu Kurata (倉田幸暢)

ここでは、Decentraland(ディセントラランド)のことを紹介したいとおもいます。

Decentralandディセントラランドというのは、ブロックチェーントークン(NFT)を活用した仮想空間(メタバース)を提供しているウェブアプリケーションです。

【倍速ダイジェスト版】
Decentralandディセントラランドの仮想都市ジェネシスシティ探検ツアーの映像

【フルバージョン】
Decentralandディセントラランドの仮想都市ジェネシスシティ探検ツアーの映像

目次
  1. Decentralandディセントラランドのメタバース: たくさんの芸術作品がある美術館地区や、ショッピングモールや、寺社仏閣がある仮想都市ジェネシスシティ
  2. 参考: Decentralandディセントラランドの始め方&操作方法の説明
  3. ごちゃまぜ図書館の分館を、Decentralandディセントラランド仮想世界メタバースのなかに、つくってみました
    1. 参考: Decentralandディセントラランドのなかの、看板(標識)(Signpost)のアセット(asset)での、日本語テキストの表示について
    2. 参考: 「「Sceneシーン」の制限事項」(Scene limitations)について
  4. 仮想都市Decentralandディセントラランドをめぐる、わくわくドキドキな、メタバース探検ツアー☆
    1. いろいろな芸術作品が展示されている美術館地区: ミュージアム・ディストリクト(Museum District)
    2. そびえ立つ巨大ロボット
    3. いろいろな絵画作品などが展示されているショッピングモール(Planet VR Mall)
    4. イベント会場やテナントなどがあるカンファレンスセンター地区
    5. ベガス・シティの「サトシのやかた」(Chateau Satoshiシャトー・サトシ
    6. オフィスビルが建ち並ぶビジネス街
    7. 寺社仏閣がある東アジア風の場所(ジェネシス・プラザ)
  5. 参考: Decentralandディセントラランドの製品開発計画(ロードマップ)について
  6. 参考: Decentralandディセントラランドの非中央集権的な投票システムのDAppである「Agoraアゴラ」について
  7. 参考: NFT(ノンファンジブルトークン)をつくって「値打ちのあるもので、ファンと、たのしく!」: ブロックチェーンによるトークンエコノミーと、みんなのためのキャピタルマーケット(資本市場)

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Cryptovoxels(クリプトボクセルズ)のメタバース: 街のなかの、土地・建物や、絵画や芸術作品などの、いろいろなものがトークン(NFT)になっている仮想都市オリジンシティ

By Yukinobu Kurata (倉田幸暢)

Punks_2020-03-19_4-49-25
パンクス地区(Punks)
仮想都市オリジンシティ(Origin City)
Cryptovoxelsクリプトボクセルズ


Cryptovoxelsの仮想都市オリジンシティ探検ツアーの映像
(倍速ダイジェスト版)

ここからは、Cryptovoxels(クリプトボクセルズ)のことを紹介したいとおもいます。

Cryptovoxelsクリプトボクセルズというのは、ブロックチェーントークン(NFT)を活用した仮想空間(メタバース)を提供しているウェブアプリケーションです。

Cryptovoxelsクリプトボクセルズの仮想都市オリジンシティのなかにある、土地・建物や、そこにかざられている絵画や芸術作品などは、NFT(ノン・ファンジブル・トークン)になっています。それらの、土地・建物や、絵画などのトークン(NFT)は、売買することができます。

ですので、自分の土地を買って、そこに自分の好きなように建物をつくって、そのなかに、自分の好きな絵画や芸術作品をかざる、ということもできます。

また、Cryptovoxelsクリプトボクセルズの仕組みをうまくつかえば、この仮想都市のなかで、人を集めてイベントを開催することもできるかもしれません。

ちなみに、トークン(NFT)を活用した仮想空間(メタバース)を提供しているウェブアプリケーションの代表的なものとして、Cryptovoxels(クリプトボクセルズ)と、Decentraland(ディセントラランド)の、2つがとりあげられることがよくあるようです。

Decentralandディセントラランドについては、このページのなかの、ほかのところで、くわしく紹介していますので、そちらをご覧ください。)

Cryptovoxelsクリプトボクセルズのウェブサイト
Cryptovoxels - Ethereum Virtual World
https://www.cryptovoxels.com/

 

(参考)
Cryptovoxels(クリプトボクセルズ)と、Decentraland(ディセントラランド)とを比較した記事
Crypto Cities - HackMD
https://hackmd.io/@XR/cities

VRChatをつかうと、Cryptovoxels(クリプトボクセルズ)のなかに表示される自分のアバターの姿を、自由に変えることができるようです。
その実例として、この上のリンクの記事のなかの、「Unity / VRChat client」という小見出しのところに掲載されている写真のなかに、Cryptovoxelsの仮想空間のなかで、東方プロジェクトなどのキャラクターの姿をしたアバターの人たちが写っている写真があります。

(参考: VRChatの公式サイト内の、Cryptovoxelsのページ)
VRChat - Home
https://www.vrchat.com/home/launch?worldId=wrld_bdc4fe69-cb53-450d-8a04-6830f05ce6b1

 

(参考記事)
The Enchanting World of Crypto Art and How to Be a Part of it
https://blog.lumiwallet.com/the-enchanting-world-of-crypto-art-and-how-to-be-a-part-of-it/

 

このあとのところでは、実際に、ぼくが、Cryptovoxelsクリプトボクセルズの仮想都市オリジンシティのなかにつくった図書館を紹介したいとおもいます。

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NFT(ノンファンジブルトークン)をつくって「値打ちのあるもので、ファンと、たのしく!」: ブロックチェーンによるトークンエコノミーと、みんなのためのキャピタルマーケット(資本市場)

By Yukinobu Kurata (倉田幸暢)

Cheerful family buying food for dinner together
「だれでも参加できる、みんなのためのキャピタルマーケット(資本市場)」 (*1) (*2)

Mingle Mangle Studio_カテゴリー_一覧ページ_004_2020-02-19_0-16-50_002_枠線付き_001
自作したNFT(ノン・ファンジブル・トークン)の実例
Mingle Mangle Studio (ごちゃまぜ工房) on OpenSea

▼ もくじへ移動する

 

 通販をはじめたもともとのきっかけは、原稿料として支払うおカネの代わりに「贋金にせがね」をつくろうということだった。協力してくれる読者にもおカネの代わりに、なにかお礼になるものをさしあげたかった。
「贋金」はなんでもよかった。持っているだけでいいなと思ってもらえるものなら、なんでもよかった。

―― 糸井重里「オリジナルTシャツに涙する」 (*3)

Minting your tokens
Next, we'll want to mint new assets to our newly-deployed ERC721 contracts!

あなたのトークン(NFT)を鋳造ちゅうぞうする
次に、新しく展開されたERC721標準規格のスマートコントラクトに、新しい資産(NFT)を鋳造ちゅうぞうしましょう!

―― 「1. Structuring your smart contract」, 「OpenSea ERC721 Developer Tutorial」 (*4) (*5) (*6)

 複数の当事者のあいだで直接取り交わされる、信頼された取引。それを認証するのは多数の人びとのコラボレーションであり、その動力源は大企業の儲けではなく、個々の小さな利益の集まりだ。
 神ほど万能ではないにせよ、このしくみはとんでもない力を秘めている。本書ではこれを「信頼のプロトコル」と呼びたい。
 信頼のプロトコルをベースとして、世界中に分散された帳簿がその数をどんどん増やしている。これが「ブロックチェーン」と呼ばれるものだ。

―― ドン・タプスコット, アレックス・タプスコット「第1章 信頼のプロトコル」, 『ブロックチェーン・レボリューション』 (*7)

各ブロックはそれぞれ、ひとつ前の時間帯でつくられたブロックと連なっている。この連続するブロック「ブロックチェーン」におけるプロトコルが、「ブロックチェーン・プロトコル」と定義されている。

―― Kariappa Bheemaiah 「ブロックチェーンとはなにか?」 (*8)

「ソラの心は僕たちの中にある
 つながる心が僕たちの力だ」

―― グーフィーとドナルドの言葉『KINGDOM HEARTS Re:coded』 (*9) (*10)

The phrase that you used in the introduction, which is "Is this going to democratize access to capital or ownership in things?" I think that's what gets us all very excited about this. And I think that's very real.
 
〔意訳: この講演の冒頭で、「いろいろな資産をトークン化して売買する(流動性をもたせる)ことができるようになることで、普通の人たちが、資本市場から資金調達をすることができるようになったり、いろいろなモノの所有権を得ることができるようになる」という未来像が提示されました。私たちは皆、この未来について、とてもワクワクしています。そして、そのような未来は、かならず実現するだろうと思います。〕

―― ジェレミー・アレールの言葉「トークン資産からトークンエコノミーへ」, 世界経済フォーラム年次総会2020 (*11) (*12)

「心が命じたことは誰も止められない」

―― リクの言葉『KINGDOM HEARTS III』 (*13)

the long tail of capital and the long tail of things that are investable with capital is quite large. And it's hard for us to imagine what an efficient global marketplace for that would be. But I think that's where we're trying to point this.
 
〔意訳: 資本市場や、モノの所有権の市場における、「トークン化された資産」のロングテール販売(多品種少量販売)の市場規模と、そこに投資される資金は、とてつもなく巨大なものになるでしょう。現時点では、そのような、誰でも手軽に「トークン化された資産」を売買することができる、世界規模のマーケットプレイス(デジタル市場)が登場するなんて、想像できないかもしれません。ですが、そのような、誰でも参加できる「トークン化された資産」の市場が実現する可能性がある、ということこそが、私たちがお伝えしたいことなのです。〕

―― ジェレミー・アレールの言葉「トークン資産からトークンエコノミーへ」, 世界経済フォーラム年次総会2020 (*14) (*12)

大人も子供も、おねーさんも。

―― 『MOTHER 2』のキャッチコピー (*15) (*16) (*17)

「すべては物語の問題である。
 私たちが悩みを抱えているのは良い物語がないからだ。
 私たちは一つの物語の終わりと新しい物語の始まりの間にいる。
 昔話はもはや機能しない。
 しかし私たちはまだ新しい物語を読んでいない。」

―― Thomas Berry "The New Story" (*18) (*19)

"Destati! Tendi la mano"
〔目覚めよ! 手を伸ばせ〕

―― 「Destati」〔歌詞の一部分〕, 『KINGDOM HEARTS』 (*20) (*21)

「ほら、新しい世界へのドアが開いた。
 わたしはそこで何を見つけられるかな」

―― アーシュラ・K・ル=グウィン『いまファンタジーにできること』 (*22)

 

この記事は、まだ書きかけの状態ですが、「すずろ作法」という考えかたにもとづいて、ある程度できたところで公開して、そのあとで、随時、内容を追加・修正する方法をとっています。更新通知をうけとるには、メールマガジンに登録していただいたり、ソーシャルメディアでフォローしていただければとおもいます。

 

ここでは、NFT(ノン・ファンジブル・トークン)というものについて、お話させていただきたいとおもいます。

ここでの、おもな話題は、「個人が、研究や、創作や、価値提供のための活動資金を得るために、ファンの人たちや、応援してくれる人たちにとっての、価値があるNFTをつくって、それと交換することで、人びとから資金を集める」ということについての話です。

ただ、そのほかにも、NFT(ノン・ファンジブル・トークン)にかかわりのある、いろいろな分野のことなども、ひろくとりあげながらお話できればなとおもいます。

いろいろな視点から、NFTについて考えてみることで、NFTに秘められたいろいろな可能性が、見えてくるのではないかとおもいます。

ここでお話させていただくことが、なにかの参考になればうれしいです。
m(_ _)m

目次
  1. NFT(ノン・ファンジブル・トークン)ってなに?
    1. ノン・ファンジブル・トークン(Non-Fungible Token)って、どういう意味?
      1. 「token」(トークン)って、どういう意味?
      2. 「fungible」(ファンジブル)って、どういう意味?
      3. 「non-fungible」(ノン・ファンジブル)って、どういう意味?
    2. NFTの「資産価値」って、なに?
    3. 自分なりに、NFTを一言で表現すると・・・
  2. 仮想商店Conataこなたの、VRの3D空間のようなバーチャルコレクションルームで、所有しているNFTをながめてニンマリする
    1. 仮想商店Conataこなたの「バーチャルコレクションルーム」で、所有しているトークン(NFT)をながめてみた
    2. 此方こなた商店街の、ππ来来パイパイライライ電脳ショップをおとずれて、VTuberの希来里きらりパイさんに会う
    3. 参考: 仮想商店Conataの関連サイトなどの参考情報
  3. Cryptovoxelsクリプトボクセルズのメタバース: 街のなかの、土地・建物や、絵画や芸術作品などの、いろいろなものがトークン(NFT)になっている仮想都市オリジンシティ
  4. Decentralandディセントラランドのメタバース: たくさんの芸術作品がある美術館地区や、ショッピングモールや、寺社仏閣がある仮想都市ジェネシスシティ
  5. 「海賊王の剣になる前に、勇者ロトが持っていた伝説のつるぎ」: NFTのブロックチェーンに刻まれたストーリーの価値(感情的価値)が、パラメーターの価値(機能的価値)を超える
    1. ブロックチェーンの活用事例: ブロックチェーンゲームのマイクリプトヒーローズと、ドリームシェアリングサービスのFiNANCiEフィナンシェ
    2. NFTアイテムの唯一性ユニーク性と資産性: 「ブロックチェーンを参照したら、『これは、ガチ、海賊王のつるぎじゃん!』みたいな」
    3. NFTアイテムの物語コンテクスト: 「マリー・アントワネットが持ってて、ハプスブルクなんたらが持って、ナポレオンがなんたら、とか」
    4. 参考1: 「あたらしい経済」のサイト内の、「U25が今「ブロックチェーン業界」に身をおくべき理由」の講演についてのページ
    5. 参考2: 「海賊王のつるぎのたとえ話」を書き言葉にした、文語体の文章の記事
  6. 世界経済フォーラム講演2020「トークン資産からトークンエコノミーへ」: 大人も子供も、おねーさんも。
    1. ダボス会議での講演「トークン資産からトークンエコノミーへ」("From Token Assets to a Token Economy")
    2. 登壇者の紹介1: ステーブルコインのUSDコイン(USDC)の、ジェレミー・アレール(Jeremy Allaire)さんについて
    3. 登壇者の紹介2: MITのメディアラボの、デジタル通貨イニシアチブの、ネーハ・ナルラ(Neha Narula)さんについて
    4. 登壇者の紹介3(司会者): 世界経済フォーラムの、ブロックチェーン部門の代表者の、シーラ・ウォレン(Sheila Warren)さんについて
    5. 参考: だれでも不動産トークン(NFT)の売買ができるようになる「Blocksquare」
  7. Unlock Protocolアンロック・プロトコル: 「時は流れて 秘密は解かれ 世界は広がっていく」
    1. もし、「アクセス権」のトークン(NFT)が、キーブレードのような、かっこいいカギだったら・・・
    2. 【余談】カギを開けてUnlock、扉の先へ: 『KINGDOM HEARTS』が示唆するもの
  8. 【余談】「圧倒的ピュアで、応援したくなる」、「Italic Buterin」(イタリック・ブテリン)(笑)
    1. 【参考】「トークンが実現する新たな世界」のトークセッションで語られた、Ethereum(イーサリアム)の「ピュアさ」
  9. 「心が命じたこと」を可能にする「通貨トークン
    1. ぼくがNFTに興味をもった理由
    2. 自分の研究テーマにまつわる、収集価値のあるトークン(NFT)を提供する
      1. 【参考】画家の西垣至剛にしがき よしたかさんの作品紹介
    3. 購入型(先行予約販売型)のクラウドファンディングに足りないもの
      1. バフェットのような長期投資家が「利益は、配当金として放出するよりも、再投資に回すことで、複利効果で資産の価値を増やしてほしい」と考えるように、「クラウドファンディングのリターンを提供するために、時間や労力や資金を費やすよりも、それらの資源を再投資に回すことで、複利効果で、あなたの作品の価値(トークン(NFT)の市場価値)を増やしてほしい」
    4. NFT(ノン・ファンジブル・トークン)の用途についての試案
    5. 「自分の人生の旅路を自由に操れるように」
  10. OpenSeaオープンシー: トークン(NFT)を売買することができるマーケットプレイス(デジタル市場)
    1. 自作したNFTの実例
      1. 自作NFTの実例: Hira Myōjinひらみょうじん (比良明神ひらみょうじん)(世界初のブロックチェーン明神!?)
      2. 自作NFTの実例: 「Mingle Mangle Studio (ごちゃまぜ工房)」のカテゴリーのNFTの一覧ページ
      3. 自作NFTの実例: 源頼光みなもと の らいこうが酒天童子(酒呑童子)との戦いでかぶっていた兜、Scarlet Dragon Crest Samurai Helmetスカーレット ドラゴン クレスト サムライ ヘルメット (火縅ひおどしなる竜頭たつがしらかぶと)
      4. 自作NFTの実例: そのほか
    2. OpenSeaオープンシーで閲覧できるNFTの実例
      1. NFTの実例: レオナルド・ダ・ヴィンチのスケッチ画
      2. NFTの実例: Unlock Protocolアンロック・プロトコル
      3. NFTの実例: lootboxルートボックス(ボックスガチャ)
    3. OpenSeaオープンシーの開発者用のドキュメント: プログラムコードをつかってNFTをつくる方法について
    4. OpenSeaオープンシーであつかわれるNFTの種類のひとつ: lootboxルートボックス(ボックスガチャ)
  11. アート作品・芸術作品の、トークン化(NFT化)された所有権を売買することができるマーケットプレイス(デジタル市場)
    1. KnownOrigin
    2. MakersPlace
    3. SuperRare
    4. async art
    5. Maecenas
    6. Creary
    7. startbahnスタートバーンStartrailスタートレイル(旧称: Art Blockchain Networkアート ブロックチェーン ネットワーク (ABN)))
    8. STRAYMストレイム
    9. OpenSeaオープンシー
  12. NFT(ノン・ファンジブル・トークン)を、かんたんに、つくることができるウェブサービスの紹介
    1. 【余談】「トークンを mintミント (鋳造)する」 = 「トークンを作成する」
    2. Mintableミンタブル: NFT(ERC721トークン)を鋳造(作成)することができるウェブサービス
      1. Mintableミンタブル
      2. Mintable Discount cardsミンタブル ディスカウント カード: ドラクエの「さいごのカギ」のような「特権」を得ることができる、NTFの「カード」の効果
    3. ALISアリスの「ライセンストークン発行機能」(α版)をつかってNFTをつくる方法
  13. プログラムコードをつかってNFTをつくる方法
    1. OpenSeaオープンシーの開発者用のドキュメント: プログラムコードをつかってNFTをつくる方法について
  14. 【参考】「トークンエコノミー」(Token Economy)という言葉についての補足
    1. 「トークンエコノミー」という言葉がつかわれている事例
    2. 行動療法の分野における「トークンエコノミー」という言葉について
    3. 5000年前の古代に、通貨としてつかわれていた粘土製のトークン
  15. 【余談】大昔につかわれていた、ブロックチェーンのさきがけの石!?

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脚注
  1. 注記: 「だれでも参加できる、みんなのためのキャピタルマーケット(資本市場)」という言葉は、筆者が、この画像の題名としてつけた言葉です。 [↩ Back]
  2. 「だれでも参加できる、みんなのためのキャピタルマーケット(資本市場)」. 画像の出典: "Cheerful family buying food for dinner together" by Pressmaster on Envato Elements. [↩ Back]
  3. 出典: 糸井重里 (2004) 「オリジナルTシャツに涙する」, 「第5章 もう一度よく考えてみた」, 『ほぼ日刊イトイ新聞の本』, 講談社文庫, 講談社, 218~219ページ [↩ Back]
  4. 出典: 「Minting your tokens」, 「1. Structuring your smart contract」, 「OpenSea ERC721 Developer Tutorial」. [↩ Back]
  5. 注記: この文章のなかの、日本語の文章は、引用者が原文を日本語に翻訳(意訳)した文章です。 [↩ Back]
  6. 注記: 英語では、「NFT(ノン・ファンジブル・トークン)や、ERC20トークン(仮想通貨、暗号通貨)などの、トークンを作成すること」を表現するときにつかう動詞として、「mint」(ミント(鋳造する))という言葉がつかわることがあります。 [↩ Back]
  7. 出典: ドン・タプスコット(著者), アレックス・タプスコット(著者), 高橋璃子(翻訳), 勝木健太(翻訳協力) (2016年) 「第1章 信頼のプロトコル」, 『ブロックチェーン・レボリューション』, 6ページ. [↩ Back]
  8. 出典: Kariappa Bheemaiah (2016年) 「STEP 03 ブロックチェーンとはなにか?」, 「IoM Internet of Money 暗号通貨の新世界 ビットコイン進化論 来るべき13のステップ」, WIRED.jp . [↩ Back]
  9. 「ソラの心は僕たちの中にある 繋がる心が僕たちの力だ」. 出典: グーフィーとドナルドの言葉『KINGDOM HEARTS Re:coded』. [↩ Back]
  10. 参考: 「ソラの心は僕たちの中にある 繋がる心が僕たちの力だ」, グーフィーとドナルドの言葉, 「キングダムハーツ3に繋がる物語【キングダムハーツ Re:コーデッド-KINGDOM HEARTS Re:coded-】#2 - YouTube」(34:18~34:33). [↩ Back]
  11. 出典: ジェレミー・アレール(Jeremy Allaire)の言葉 (2020年) 「トークン資産からトークンエコノミーへ」("From Token Assets to a Token Economy")(6:24~6:35), 世界経済フォーラム年次総会2020. [↩ Back]
  12. 注記: 〔〕の括弧内の文章は、引用者が原文を日本語に翻訳(意訳)した文章です。 [↩ Back][↩ Back]
  13. 「心が命じたことは誰も止められない」. 出典: リクの言葉 『KINGDOM HEARTS III』. [↩ Back]
  14. 出典: ジェレミー・アレール(Jeremy Allaire)の言葉 (2020年) 「トークン資産からトークンエコノミーへ」("From Token Assets to a Token Economy")(28:52~29:07), 世界経済フォーラム年次総会2020. [↩ Back]
  15. 「大人も子供も、おねーさんも。」: 『MOTHER 2』(『マザー2』)のキャッチコピー. [↩ Back]
  16. 参考: 「おとなもこどもも、おねーさんも、ふたたび!」. [↩ Back]
  17. 参考: 「大人も子供も、おねーさんも。 - ニコニコ動画」. [↩ Back]
  18. 原著の出典: Thomas Berry (2003) "The New Story" Teilhard in the 21st Century: The Emerging Spirit of Earth, p. 77. [↩ Back]
  19. 日本語訳の出典: ベルナルド・リエター(著者), 堤大介(翻訳) (2001年) 〔「エピローグ: 未来の物語」のエピグラフ(題句)〕, 『マネー : なぜ人はおカネに魅入られるのか』, ダイヤモンド社, 375ページ. [↩ Back]
  20. 出典: 「Destati」〔歌詞の一部分〕, 『キングダム ハーツ』シリーズ (KINGDOM HEARTS series). [↩ Back]
  21. 参考: 「English translation」〔注記: 「Destati」の歌詞(イタリア語)を、英語に翻訳したもの〕, 「Lyrics」, 「Destati - Kingdom Hearts Wiki, the Kingdom Hearts encyclopedia」. [↩ Back]
  22. 出典: アーシュラ・K・ル=グウィン, 谷垣暁美(翻訳) (2011年) 「メッセージについてのメッセージ」, 『いまファンタジーにできること』, 河出書房新社, 174ページ. [↩ Back]

すずろ作法でいこう!

By Yukinobu Kurata (倉田幸暢)

「はじめの一歩(Orverture)」 (*1)
プレリュードなにはともあれ(*2)

 

おはよう世界
Good Morning World!
不可能の闇を祓って
神話を日常に変えていくOdyssey
一歩ずつ石を穿つ様な この歩みで
世界を拡げよう

さあ今日も
人間を始めよう

―― BURNOUT SYNDROMES「Good Morning World!」

すずろ作法で、すずろっていこう!

ここでは、「すずろ作法」という考えかたについて、お話したいとおもいます。

「すずろ」という言葉の意味としては、「取るに足りない」「不本意な」「つまらない」などの意味や、「漫然と」「とりとめもなく」「とくに目的(理由)もなく」「あてもなく」などの意味があります。

ここでお話する「すずろ作法」というのは、つぎのような考えかたをすることです。

はじめは、不完全だったり、完成度が高くなくてもいいので、まずは、とりあえずつくってみたり、とりあえずやってみたりして、そこから、すこしずつつくりあげていったり、すこしずつ改善していこう。

このような、「すずろ作法」の考えかたをすることで、たとえ、自分がなにかをつくろうとしたときに、できあがったものが、不完全だったり、完成度が高くなかったとしても、「大丈夫!大丈夫!これは、ただ、すずろってるだけだから、なにも問題ない!」と、かるい気持ちのままでいることができて、必要以上に、おちこんだりすることが減るのではないかとおもいます。そして、すこしずつつくりあげていったり、すこしずつ改善していくことで、結果的に、完成度が高いものをつくることができるだろうとおもいます。

そんなこんなで、あなたもすずろってみませんか?

 

この記事のこれ以降のところでは、この「すずろ作法」のような考えかたや、こころがまえなどにまつわる、いろいろな言葉を引用して紹介していきたいとおもいます。

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脚注
  1. "young fitness woman runner running on sunrise seaside road" photo by lzf on Envato Elements[↩ Back]
  2. プレリュードなにはともあれ)」という言葉は、この画像に筆者(倉田幸暢)がつけた言葉です。 [↩ Back]

VRoid Studioをつかって、3Dアバターをつくってみました!

By Yukinobu Kurata (倉田幸暢)

 

毎日毎日、東京ドームを満員にするお客さんが集まってくれて、そこに向けて「思い」や「考え」や「感じ」や「何かしら」を届けることができる。これが、なんでもないことだとは思えない。
 勝ちでも負けでもないけれど、「場」は、たしかにここにある。この場で何ができるか、次々に実験を重ねていくだけで、ぼくも含めたその場にいる人々は何かを経験することになる。
 これが、どういうことなのか、じつはぼくにもよくわかってはいない。
「何かができるような気がする」と思いながら生きていくのは、それだけでもけっこう楽しいものなのだ。「何かができるような気がする」という、無力感の逆のような心の状態というのは、やっと歩けるようになった赤ん坊が、笑いながら一歩ずつ進んでいくときの感じに似ているように思う。

―― 糸井重里「赤ん坊が笑いながら歩く」, 『ほぼ日刊イトイ新聞の本』 (*1) (*2)

 

VRoid Studioというソフトウェアをつかって、3Dアバターをつくってみました!
(o≧ω≦)O

Vroid Studioをつかってつくった、VRM形式の3Dアバターは、下で紹介しているような、VR関連のいろいろな、ソフトウェアや、アプリや、ウェブサービスなどで、つかうことができます。

ですので、これで、VRも、VTuberも、やりほうだいになるかも!?
\(^0^)人(^0^)/

撮影_009_アニメーション_女性「勝利」

VRoid Studioを提供しているPixiv(ピクシブ)による、公式なVRoid StudioのPV映像)
(音声はついていません)
VRoid Studio - the first 3D character design software for illustrators

 

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脚注
  1. 出典: 糸井重里 (2004年) 「赤ん坊が笑いながら歩く」, 「第7章 『ほぼ日』幼年期の終わり」, 『ほぼ日刊イトイ新聞の本』, 講談社文庫, 講談社, 324~325ページ. [↩ Back]
  2. 引用文のなかの太文字や赤文字などの文字装飾は、引用者によるものです。 [↩ Back]

首塚大明神(酒呑童子の首を埋めた首塚)

By Yukinobu Kurata (倉田幸暢)

IMG_20190415_100308
首塚大明神の例祭(2019年4月15日) (*1)

 

首塚大明神の社(やしろ)の上に掲げられている扁額に書かれている和歌 (*2)

いにしえは
鬼のかしらと
いひけれど
いまは佛に
勝る首塚
  ―― 首塚大明神の扁額の和歌
           (*3) (*4) (*5)

 

 

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脚注
  1. この写真は、2019年4月に筆者が撮影した写真です。 [↩ Back]
  2. この写真は、2017年3月に筆者が撮影した写真です。 [↩ Back]
  3. 「いにしえは 鬼のかしらと いひけれど いまは佛に 勝る首塚」。この和歌は、首塚大明神のお社(おやしろ)の上に掲げられている扁額に書かれている和歌です(筆者が2017年3月1日に現地にて確認しました)。[↩ Back]
  4. この和歌の文章(釈文)のなかの「ひらがなの文字」のなかには、実際には変体仮名へんたいがなの文字として書かれている文字があります。それらの変体仮名へんたいがなについては、つぎのとおりです。「鬼のかしらと」の「と」の文字は、変体仮名へんたいがなの「登」。「いひけれど」の「い」の文字は、変体仮名へんたいがなの「以」。「いまは佛に」の「に」の文字は、変体仮名へんたいがなの「尓」。[↩ Back]
  5. この和歌のおおまかな意味は、だいたいつぎのような意味なのではないかとおもいます。「昔は人々に害悪をなした鬼の首(酒呑童子の首)ではあるが、今ではその鬼の首の霊験によって、仏よりも人々の役に立っている首塚である」[↩ Back]

PV映像の制作作業の舞台裏: 「鬼シンポジウム in ふくちやま2019」非公式PV

By Yukinobu Kurata (倉田幸暢)


PV映像(非公式): 「鬼シンポジウム in ふくちやま2019」のイベントの紹介用の動画
(この映像は、ぼくが個人的につくった映像なので非公式なものです。)
このPV映像で紹介しているイベントの情報はこちら

ここでは、この上にある「鬼シンポジウム in ふくちやま2019」のPV映像のなかで使用している、写真や動画や絵巻物の絵図などの出典や、古典などから引用した文章や、その引用文の出典の情報など、この映像の制作作業の舞台裏の情報を紹介します。

このPVは、北広島町の旭神楽団さんによる広島神楽の公演の映像以外にも、いろいろな文化財の絵図や、いろいろな文献の引用文などをちりばめてつくりました。ですので、もし可能なら、大きめの画面で見ていただけると、いろいろな発見があっておもしろいのではないかとおもいます。

このPVの映像は、2019年11月9日に、大江山鬼伝説の地・京都府福知山市大江町にて開催された、「鬼シンポジウム in ふくちやま2019」のイベントについて知ってもらいたくてつくった映像です。 (この映像は、ぼくが個人的につくった映像なので非公式なものです。)

(もうひとつの理由としては、北広島町の旭神楽団さんの広島神楽の公演が、めちゃくちゃかっこよくて、興奮のあまり、つくってしまった、という理由もあります(笑)。この動画は、ほとんど、旭神楽団さんの囃子のかっこよさに支えられていると言っても過言ではありません。)

このイベントは、世界鬼学会の設立25周年記念イベントとして開催されたものです。世界鬼学会(鬼学会)というのは、鬼好きな人たちや鬼に興味がある人たちが集まっている、すてきコミュニティーです☆

「鬼シンポジウム in ふくちやま2019」のイベントの紹介記事はこちら

 

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Devcon大阪の Devcon Unicorn (デブコン・ユニコーン)の元ネタとおもわれる絵を見つけました!

By Yukinobu Kurata (倉田幸暢)

Devcon大阪の公式ウェブサイト
左:「Devcon Unicorn」(デブコン・ユニコーン)の絵

右:新板しんばんけだものづくしの「馬」の絵

イーサリアム(Ethereum)の開発者向けのイベント「Devconデブコン 大阪」のメインビジュアルの「Devcon Unicorn」(デブコン・ユニコーン)の絵(馬の絵)の元ネタとおもわれる絵を見つけました!

(ちなみに、「Devconデブコン 大阪」(Devcon 5)というのは、2019年10月8日~11日に大阪で開催される、イーサリアム財団(Ethereum Foundation)が主催する公式イベントです。)

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ウェブコミック『Pepper&Carrot』とフリー(自由)でオープンソースでパーミッシブなライセンス

By Yukinobu Kurata (倉田幸暢)

オープンソースウェブコミック『Pepper&Carrot』(ペッパー&キャロット)というマンガ作品があります。世界中のひとたちが、クラウドファンディングなどをとおして、この作品と作者さんを支援しています

ぼくも、『Pepper&Carrot』の制作を支援するために、クラウドファンディングのPatreon(ペイトリオン)をとおして支援をはじめました。

(参考)
David Revoy is creating Pepper&Carrot, an open-source webcomic | Patreon
https://www.patreon.com/davidrevoy

『Pepper&Carrot』とDavid Revoy(デヴィッド・レヴォイ)さんの理念

『Pepper&Carrot』の作者である、David Revoy(デヴィッド・レヴォイ)さんの、フリー(自由)や、オープンソースパーミッシブ(permissive)ライセンスにたいする考え方には、めちゃくちゃ共感します。

『Pepper&Carrot』の公式ウェブサイトのなかの、下記のURLの「Philosophy」(理念)というタイトルがついたページ(日本語版あり)のなかで、David Revoyさんのおもいがくわしく語られています

(参考:日本語版
Philosophy - Pepper&Carrot
https://www.peppercarrot.com/ja/static2/philosophy

(参考:英語版)
Philosophy - Pepper&Carrot
https://www.peppercarrot.com/en/static2/philosophy

▲ もくじへもどる

コピーレフト(copyleft) ← コピーセンター(copycenter) → コピーライト(copyright)

※註:「パーミッシブ」(permissive)という言葉は、一般的には、「寛容な」というような意味でつかわれる言葉です。ですが、この場合の、「パーミッシブ」(permissive)という言葉の意味は、「二次的著作物が制作された場合に、その制作されたものに対して、元になった作品とおなじライセンス条件を強制しない」(「一方的利用を許可する」「伝播性がない」「コピーセンター」)というような意味です。
 オープンソースのライセンスである、クリエイティブ・コモンズのいろいろなライセンスのなかでも、「CC BY」(「クリエイティブ・コモンズ 表示」)のライセンスは、パーミッシブ(permissive)なライセンスです。
 (ちなみに、パーミッシブ(permissive)と対になる言葉として、リシプロカル(reciprocal)(「互恵的な」「伝播性がある」「コピーレフトの」)という言葉もあります。)

 

比較表:コピーレフト(copyleft)、コピーセンター(copycenter)、コピーライト(copyright)
「左」 「中」 「右」
コピーレフト
copyleft
コピーセンター
copycenter
コピーライト
copyright
リシプロカル
reciprocal
「互恵的な」
「伝播性がある」
パーミッシブ
permissive
「一方的利用を許可する」
「伝播性がない」
(「寛容な」)
プロプライエタリー
proprietary
「独占の」
「専有の」
「私有の」
     

David Revoyさんは、『Pepper&Carrot』のウェブコミック作品そのものや、その作品のアートワークや、その作品をつくるために使用された素材などなど、すべてを、パーミッシブ(permissive)なライセンスである、「CC BY」(「クリエイティブ・コモンズ 表示」)のライセンスで提供されています。

Sources - Pepper&Carrot
https://www.peppercarrot.com/en/static6/sources

こうしたDavid Revoyさんの理念は、すばらしい理念だとおもいます。
また、その理念を『Pepper&Carrot』という作品をとおして、実際に行動でしめしているところもすごいとおもいます。

あと、キャロット(猫)がかわいい!オレンジ色の毛なみもいい!
d(≧∀≦)b

Webcomics - Pepper&Carrot
https://www.peppercarrot.com/

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