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ぼくは、「センス・オブ・ワンダー」というのは「目を輝かせて夢中になること」だとおもいます。たくさんの人が、目を輝かせて生きている社会は、きっと、いい社会なのだろうとおもいます。

「鬼」の記事一覧

鬼学会の会報誌が届きました!ぼくの投稿「青き鬼の霊木と、比叡山の水神たる酒天童子」も掲載されています

鬼学会の会報誌が届きました!ぼくの投稿「青き鬼の霊木と、比叡山の水神たる酒天童子」も掲載されています

世界鬼学会の会報誌(第25号)が届いたので、その会報誌と、そこに掲載されている、ぼくの記事「青き鬼の霊木と、比叡山の水神たる酒天童子」を紹介します。その記事では、香取本『大江山絵詞』の「酒天童子(酒呑童子)が変化した楠」や、叡山開闢譚の霊木、その守護者であった青鬼、酒天童子の水神としての性質、などについてお話しています。
青き鬼の霊木と、比叡山の水神たる酒天童子

青き鬼の霊木と、比叡山の水神たる酒天童子

香取本『大江山絵詞』の絵巻物に記されている「酒天童子(酒呑童子)が変化した楠」を出発点として、それに関連する叡山開闢譚の霊木や、その守護者であった青鬼、そこからさらに、酒天童子の水神としての性質などについてお話します。
酒天童子(酒呑童子)と護法童子の類似性

酒天童子(酒呑童子)と護法童子の類似性

「酒天童子なる存在も、当然、護法という視点から見直される必要があろう。すると、酒天童子こそ護法の属性をことごとく備えた存在であることに気づくのである。〔中略〕諸絵巻に描かれた酒天童子の姿は葛川明王院の碑伝に描かれた護法と驚くべき類似を示している」(天野文雄「酒天童子と護法童子と」,「「酒天童子」考」)
「鬼シンポジウム in ふくちやま 2019」のイベント紹介レポート(世界鬼学会設立25周年記念イベント)

「鬼シンポジウム in ふくちやま 2019」のイベント紹介レポート(世界鬼学会設立25周年記念イベント)

世界鬼学会(日本の鬼の交流博物館)の主催で開催された、世界鬼学会設立25周年記念イベントの「鬼シンポジウム in ふくちやま 2019」を紹介します。世界鬼学会(鬼学会)というのは、鬼好きな人たちや鬼に興味がある人たちが集まっている、すてきコミュニティーです。
香取本『大江山絵詞』の「平野山」と「近江国かが山」: 比叡山延暦寺による土地領有権説話としての酒呑童子譚

香取本『大江山絵詞』の「平野山」と「近江国かが山」: 比叡山延暦寺による土地領有権説話としての酒呑童子譚

現存最古の酒呑童子説話を伝える香取本『大江山絵詞』の絵巻に記されている「平野山」と「近江国かが山」とは、どこの場所なのか。また、酒呑童子説話の成立に大きくかかわった比叡山延暦寺とそれらの土地とは、どのようなかかわりがあったのか、ということをお話します。
無動寺谷(比叡山延暦寺)の修験道山伏が、香取本『大江山絵詞』の祖型となった酒呑童子説話にあたえた影響

無動寺谷(比叡山延暦寺)の修験道山伏が、香取本『大江山絵詞』の祖型となった酒呑童子説話にあたえた影響

比叡山延暦寺の無動寺谷に所属していた修験道の山伏(修験者)や、無動寺谷に関連があった記家のひとたち(学僧)が、香取本『大江山絵詞』のなかで描かれている酒天童子(酒呑童子)の物語の創作に、ふかくかかわったという説について、お話します。
山魈(マンドリル)の五色、大猩猩(ゴリラ)の黒色、白猿(ハヌマンラングール)の白色をあわせもつ、サイケデリックな「色々」のサルとしての酒呑童子

山魈(マンドリル)の五色、大猩猩(ゴリラ)の黒色、白猿(ハヌマンラングール)の白色をあわせもつ、サイケデリックな「色々」のサルとしての酒呑童子

現存最古の酒呑童子説話の絵巻物である香取本『大江山絵詞』の物語のなかで描写されている酒天童子(酒呑童子)のすがたには、山魈(マンドリル)、大猩猩(ゴリラ)、白猿(ハヌマンラングール)の、3つの「サル」の要素がふくまれている、ということについてお話します。
酒呑童子の絵巻物を、みんなで修復して、 みんなで共有しよう

酒呑童子の絵巻物を、みんなで修復して、 みんなで共有しよう

『酒呑童子絵巻』の修復のためクラウドファンディングを支援してみました。その絵巻は、江戸時代に京都でつくられ、明治時代に海外へ持ち出され、アメリカや、ベルギーなどの世界各地をめぐったすえに、130年ぶりに京都にもどってきて、現在は、立命館大学アート・リサーチセンターに所蔵されています。
図書館様さまサマー2019! (o≧ω≦)O

図書館様さまサマー2019! (o≧ω≦)O

最近、図書館で借りた本のおかげで、いま取り組んでいる、『大江山絵詞』(おおえやまえことば)という絵巻物に描かれている酒呑童子(酒天童子)の説話についての研究が、おもいがけず、もんのすっごい進展しました。それまで欠けていた […]
現存最古の酒呑童子説話『大江山絵詞』(香取本)の絵巻物の詞書の文章や釈文や現代語訳や詞書・絵図の並び順など

現存最古の酒呑童子説話『大江山絵詞』(香取本)の絵巻物の詞書の文章や釈文や現代語訳や詞書・絵図の並び順など

いわば、イデオロギッシュなものが、エロスと暴力こき混ぜた波瀾の物語に導いたわけで、皮肉ともいえるが、そこに人間の不思議と中世という時代の一面がある。中世の多くのイデオロギー説は、外見の厳めしさとはうらはらに、実際には人間 […]